アナログ時計について考えたが
「日付が変わるまであと2時間か…」
アナログ時計の目覚ましを見た瞬間、ふと大昔に読んだ本の、『アナログ時計は視覚的に時間という概念を捉えることができる』(うろ覚え)という文章を思い出した。
もっともその先は加齢のせいか思い出せないが。
とまれ、何となく腑に落ちる感覚はある。スマホは切り替えが面倒くさくデフォルトのデジタル表記なのだが、デジタルで22時という表記をみると、「日付は24時まで。24-22=2、ゆえに今日は残り2時間か」という思考を愚鈍な私の脳でしてしまうのに対し、アナログ時計では外の暗さと併せて感覚的に残りの時間が把握できるなぁ、と。
…だから、何だろう…デジタル表記で特段困ってないのだが…
まぁ縁が有ればその書籍に再び巡り合えるかもな、などと思い脳の容量を減らす作業をするのであった。