人間の適応力を信じよう
「…紙ナプキン下さい…」
ゴミ減量のためか、自宅近くのマクドナルドは紙ナプキンを置いていない。
セット注文の場合は付けてくれるのだが、単品注文の場合は店員に別途お願いする他ない。
そしてコーヒー単品注文が9割の私も逐一お願いするのだが…どうにも抵抗がある。
ナプキンと言うと、どうしても女性用のアレを連想してしまうからだ(世の女性の皆さんに怒られそうだが)。
では「紙タオル」等、他に言い直せばよいが、そこの店員は「ああ、ナプキンですね。お待ちください」と元気よく言い戻す教育を受けてるらしく、9割以上の確率で空しい抵抗に終わる。
そんなとき、私はいつも「真夏の夜の〇夢」を思い出す。
ネットで一時流行になった同性愛向けコンテンツだが、初めて見た時は、「うげぇ、こんなん何が面白いねん…」と思ったものだが、今では動画ランキングで見かけるたびに視聴して大笑いをしている始末だ。
いつか、そこのマクドナルドで抵抗なく「ナプキン下さい!」と元気よく言える日が来ると期待して。